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2016年11月

2016年11月26日 (土)

御岳山、登りました。

おこしやす!

 
パンダコパンダの屋外上映会に沸いた翌日。
 
パンダパンを作り、もう何ヶ月分もの力を使い果たしていましたが、弱音を吐く間もなく朝5時半起きで、小たみちゃんを連れて秋の登山に行ってきました。
 
今思い返せば、ものすごい体力だったと思います。
 
今年は春に初めての山登りで高尾山登山に挑戦した小たみちゃん。今回は、子供と楽しめるハイキングコースがあると聞いて、東京都青梅市にある御岳山に行ってきました。
 
前日のパンダコパンダ同様、山登りの日も午前中の御岳山は雨予報。午後には雨が止むという予報を信じて大雨の中、登山口に向かいました。Img_8493登山口の駐車場に着くと、願いが通じたのかちょうど雨が止み、滝本駅からケーブルカーに乗って登山コースのスタート、御岳山駅へ。
 
今回は大人の足で2時間40分。御岳山駅から天狗岩、綾広の滝を目指すロックガーデンコースに挑戦。
 
御岳山駅から10分ほど歩いたところで、お手洗いを借りようと案内施設のビジターセンターに入ると、御岳山の歴史や魅力を伝える展示物に目を惹かれ、いきなり足止め。Img_8510昔の暮らしを体験する洛西口氏。Img_8501小たみちゃんも体験式の展示物に夢中。Img_8508おーい、行きますよー!
 
お手洗いを借りただけなのに、随分遊びましたが、なんとか軌道修正しハイキングコースへ。Dsc04428と思ったら、次はお土産屋さんのおもちゃ売り場で捕まり、立往生。Img_8524なんとか連れ戻し、ようやく真面目に歩き出した小たみちゃん。初めの難所は御岳神社に続く長い階段。Dsc04451神社に着いたら、早めの休憩。休んでばっかりで進まないんですけど。Img_8541_2神社を過ぎたら、次は天狗岩を目指して子供とのハイキングにお勧めという七代バイパスから下り道。隣に平坦な道があるのに、わざわざ岩や根っこの上の歩きたがる人。Img_8565直前まで雨が降っていたので、足元は泥らだけ。大切な靴に泥が着くたびに、召使いに掃除を要求する姫。Dsc04508
ロックガーデンに入るとこの通り、沢の飛び石と石の階段をひたすら登ります。Img_8571_2 小たみちゃんも洛西口氏の手を借りてジャーンプ!
 
長い飛び石のコースで疲れも出て、お腹が空いて小たみちゃんの怒りも満潮に達したところで、ようやく待ちに待ったお弁当タイム。Dsc04521食べるとなれば話が早い人。Dsc04529ずん!Dsc04526ジャン!
 
前夜、パンダコパンダの上映会が終わり、この数日全く冷蔵庫の食材の管理が出来なかったので、ありものでお弁当を作ってきました。早朝に予約して炊いた炊き込みご飯、卵焼きたっぷり、冷蔵庫に残っていたきゅうりの和え物、巨峰。
 
そして、冷凍庫にあった我が家の非常食、パンダパン。いくら山だからと言って、野生のパンダではありませんので、悪しからず。Dsc04539お腹が空いて力が出ない人、おにぎりパクパク。マイナスイオンたっぷりの森の中でエネチャージ。
 
お腹がいっぱいになったら、またひたすら飛び石を渡り、石段を登って、今回の登山の最終目的地、綾広の滝に到着。Dsc04547鳥居を前に、こうして今回も無事、小たみちゃんとここにたどり着いたこと、一ヶ月間に及んだパンダパン作りを無事終えたこと、たくさんの想いを込めて礼拝。
 
で、想いを込めすぎたのか、この後私は腹痛に襲われ、洛西口氏に小たみちゃんを託して、早足で30ほど先の休憩所を目指し一目散。残した二人がその後どんな景色を楽しんだかはよく知りませんが、とにかくお腹が痛かった。
 
人生色々、山あり谷ありの登山でしたがやっとの思いで下山してくると、2時間40分のハイキングコースに費やした時間はなんと5時間。小たみちゃん、今回も抱っこは一度も求めず、良く頑張りました。
 
3歳児の体力おそるべし。
 
今回もまた、紅葉前の鮮やかな緑の中、山道や飛び石を歩き、花や小川の水に触れ、日常にはない世界を体感した小たみちゃん。また一つ、たくましくなりました。
 
そして、帰宅後、私は数日前の小たみちゃんの風邪が移ってしまい、40度近くの熱を出して2日間寝込むハメに。
 
疲労を余すことなく全身でアピールしたのでした。
 
あれは波乱万丈だったな。
 
これに懲りず、山登りよ!また来年!!

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2016年11月 6日 (日)

パンダコパンダ 〜来たぜ、本番!〜

おこしやす!

 
シネマ・カリヨンさんが主宰する映画「パンダコパンダ」の屋外上映会に合わせ、ご依頼を受けたパンダパン、その名も「アンパンダ」。準備万端、やる気も満タン。備えあれば憂いなし!
 
と、気合は十分でしたが、屋外上映のため雨天の場合は開催中止。
 
2日前までの天気予報では上映開始時刻まで雨が降る恐れがあり、上映会は中止が濃厚とされていました。
 
しかし、なななんと、本番前日、雨雲の動きに変化が…
 
当日の天気予報は雨のち曇り。日頃の行いが良すぎたのでしょうか。
 
年に2〜3度は頼れる気象予報士の姉にも、職場で細かな雨雲の動きを予測してもらい、夕方の上映時間までには雨が止み、晴れ間も見えるとの情報が入ってきました。
 
これを受け、上映会開催が決定。
 
迎えた本番当日。
 
我が家の天板2枚式家庭用オーブンでパンダパンを36個。天板2枚で一度に焼けるパンダが小麦粉約300gで12匹。それを3サイクル。「ギネスに挑戦」のような1日がやってきました。
 
会場へのパンの搬入は17時。1サイクル約3時間かかるパンダパンを3回、そして個包装販売のため、焼きあがった蒸気でパンが蒸れないよう完全に冷ましてからの包装。
 
ワークフローを、何度も何度も確認していざ本番。
 
当日の湿度と気温に合わせてパンの水分量とこね上がりの状態もいつになく細かくチェックしたり、焼き加減もその都度微調整し、駆け抜けるように次から次へとパンダパンが焼きあがりました。Dsc04319 アンパンダ、総勢36匹。Dsc04304まじまじと見ると危ないデカに見えてくるパンダ達。
 
我ながらこのエネルギーを日頃の家事に活かしたらどうかと思うほどの集中力だったと思います。
 
パンが完全に冷めたら、個包装。Dsc04337 Dsc04334パンダパンが潰れないサイズの包装用袋、パンダコパンダのイメージに合う紙ナフキンはもう必死で駆け巡って探しました。
 
そしてラベル作りは洛西口氏が担当し、パン搬送用の盤十箱はレンタルや業務用の使い捨てなど検討した結果、私の故郷、岐阜県にある母の実家から叔母に送ってもらいました。
 
もうあの手この手を尽くし、たくさんの協力のもと、出来上がったパンダパン。
 
いざ、出発!!Img_8978_2Img_8977_2会場に着き、受付のパンダコパンダのぬいぐるみの横で、盤十の蓋を開いた途端、ワー!!という歓声と共に売れていくアンパンダ。
 
大量のアンパンダを写真に収める人、見た目が大きいものを選ぶ子や、表情が整っているものを選ぶ子。パンを一つとっても、こんなにたくさんの目線があるのだと実感しました。
 
販売はスタッフの方にお願いし、私も小たみちゃんと上映会場になっているビルの屋上へ出ると。Img_8988アンパンダを持ってスクリーンの前を走り回る子供達、スクリーンの前でアンパンダを持って記念撮影をする親子、お腹が空いて待ちきれずアンパンダを頬張る小さなお友達。
 
家族以外の誰かが、こんなにも喜んで自分が作ったパンを手にしてくれている。スクリーンの前に広がるそんな光景を見ていたら、なんだか胸がいっぱいで、自然と涙が流れました。
 
隣にいた小たみちゃんも、お家で見ていたパンダパンを会場にいる人が手にしている様子を、なんだか不思議そうに見つめ、隣にいた女の子に「あんこが入ってるんだよ!」としっかりお勧めしてくれました。
 
そしていよいよ上映会の開始。Img_8953大人から子供まで、見る目を虜にするパンダコパンダ。私たちが知っているジブリ作品とは一味違った、天然的な面白さで観客を魅了。
 
Img_8986 イベントの途中には、地元の音楽教室の先生とパパンダさんが登場し、プロのベースの方が参加してピアノとの生演奏で主題歌「パンダコパンダ」をみんなで踊りました。
 
Img_8962_2 2話を上映してあっという間の1時間半。
 
今の時代にはない、ぶっ飛んだ面白さ、子供心ならではの優しさとユーモアに溢れ、頭を空っぽにして笑えるいい意味でのバカバカしさがたっぷり詰まった、大人も子供も魅了される映画でした。
 
何が起こるかわからないワクワク感と、圧巻の面白さで100人を超える観客が沸いたパンダコパンダ。
 
そんな素敵な映画上映に、おつまみ程度の協力でしたがパンダパンを販売できたことは、達成感という言葉では表現しきれないほどの大きな大きな経験でした。
 
今回、ご依頼を頂いたシネマ・カリヨンさん、とても貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。
 
おたみ食堂は思ってもみない、まさに寝耳に水の大仕事でしたが、私自身もパン作りの新たな面白さに気づき、こんなにも沢山の方に喜んで頂ける仕事ができたことを、誇りに思います。
 
そして、1ヶ月間に及ぶパンの試作中、いつも背中を押して助けてくれた家族、大切な道具を快く貸して頂いた皆様、天気予報を当てた姉、沢山のお力添えのもと、無事パンダパンを作り終えることが出来ました。ご協力頂き本当にありがとうございました。
 
また、おたみ食堂休業中、ご心配をおかけ致しましたが、この通り、また長々と綴る暇と元気が湧いてきましたので、今後とも、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
 
おたみ食堂 店主

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